有限会社フローレ 
山口県周南市代々木通2-25

TEL: 0834-32-3692

周南地域に密着した薬局として

 日々、職能向上に励み、医療人として人の役に立つ 

有限会社フローレは山口県周南市に本社を置き、”ひまわり薬局”として3店舗を運営しております。
患者さま、医療・福祉の関係者、地域のみなさまに「ひまわり薬局でよかった!」と言っていただけるよう、
スタッフ一同、日々精進してまいります。

冬に花を咲かせたひまわりは、一年中枯れることなく咲き続けると言います。そんなひまわりの花のように、常に目標に向かって真っ直ぐに前を向いて歩み、堂々と大きな花を咲かせることが私たちの使命です。


お知らせ

ー 2025/04/26 オレキシン受容体拮抗薬
ベンゾジアゼピン系睡眠薬のかわりに最近よく使われるようになってきた薬に、オレキシン受容体拮抗薬というものがあります。オレキシンとは覚醒を維持するものであり、この働きを弱めることで眠りをもたらします。中途覚醒にも効果があるとされるので夜中に起きてしまうような人にもいいかもしれません。ただし、この薬は覚醒のシグナルが強すぎる人には効きにくいということもあり、人によっては飲んでも効かないということもあります。レム睡眠を増やす作用があり、多く飲んでしまうと悪夢をみてしまうということもあるようです。
ー 2025/04/19 ベンゾジアゼピン系睡眠薬
ベンゾジアゼピン系に分類される睡眠薬の新規処方は減っているように感じます。これは、認知機能障害、ふらつきによる転倒のリスク、依存性の問題によるところがあると思います。それでも欧米に比べると日本での使用量は多い状態です。欧米は規制も強く、その理由に英国では以前に、製薬メーカーが依存の可能性を知りながら、医師に対して意図的に情報を差し控えたということで集団訴訟が起こり、患者団体の勝訴となったことがあるようです。
ー 2025/04/12 百日咳
百日咳の流行が拡大しています。新型コロナ流行以降感染者は減っていたのですが、2024年中ごろから流行しはじめて、今年の感染者はすでに去年1年間の患者数を上回っています。百日咳は細菌によって引き起こされ、主に咳やくしゃみなどの飛沫でうつります。マクロライド系抗生物質が使われますが耐性菌の報告もありワクチン接種が大事になります。ただし定期接種をきちんとしていてもその効果は4年~10年で徐々に減弱します。中学生になったらほぼ効果はなさそうです。ということもあり任意接種にはなりますが、小学校入学前や12歳ぐらいでの追加接種も推奨されています。欧米などでは生後間もない赤ちゃんをまもるために妊婦さんへのワクチン接種もされているようです。
ー 2025/04/05 麻疹
3月に入ってから国内での麻疹患者が相次いでいます。世界各地では流行しているようですが、海外渡航歴の有無にかかわらず国内で感染が広がっているようです。この麻疹の感染力の強さは、インフルエンザの比ではありません。とても強いです。接触感染、飛沫感染だけでなく空気感染もおこすので同じ空間にいただけでも感染してしまうかもしれません。予防にはワクチン接種が有効ですが、近年は国内の接種率の低下が問題になっています。集団免疫の獲得には2回(1歳の時と小学校入学前)のワクチン接種率95%以上が必要みたいですが、ワクチンの供給不安もあったりと達成できていないようです。
ー 2025/03/29 薬価改定と調剤報酬の一部改定
4/1から薬の値段が変わる薬価改定が行われます。以前は二年に一度だったのですが、医療費抑制のためでしょうか、ここ最近は毎年行われています。多くの薬は金額が下がるのですが、一部は値上がりします。他の変更点には、医療DX加算が見直されたり(国がIT化をすすめようと頑張っていることによります)、特定薬剤管理指導加算の点数が一部上がりました(これは長引く医薬品の不安定供給によるものです)こういった事情によりお薬の内容は全く同じでも4月から金額が少し変更になることもありますがよろしくお願いいたします
ー 2025/03/22 電子処方箋
電子処方箋を運用している医療機関を受診した時に、処方箋の発行を紙か電子かどちらを希望するか聞かれることがあるかと思います。電子を希望する方はどのぐらいの割合なのでしょうか。厚労省の情報によると去年の11月では、電子の割合は0.15%だそうです。日本では、医療業界は他の業種に比べるとデジタル化がすすんでいないように感じますが、外国の処方箋の電子化率を見てみました。アメリカ94%、カナダ8%、イギリス90%、スウェーデン98%、デンマーク99%、ノルウェー93%、オランダ50%、韓国0.5%。さすが北欧はIT先進国と言われているだけに普及しております
ー 2025/03/15 抗ウイルス薬
インフルエンザの流行もだいぶ落ち着いてきたように感じます。日本で使える抗ウイルス薬は複数あります。タミフルはとても有名ですね。この薬の副作用で、頭痛、嘔吐など起こす人もいます。リレンザという薬は吸入薬で、喘息発作を誘発することもあるので注意が必要です。イナビルは国産の吸入薬ですが、効果としてはタミフルと同じぐらいのようです。ゾフルーザという薬これも国産の薬ですが、この薬はほかの薬と違った作用機序をもっていてウイルスの増殖を防ぎます。ちなみにタミフルなどは、細胞内で増殖したウイルスの離散をブロックするという違いがあります。
ー 2025/03/01 花粉症
花粉の飛散時期になりました。内服をいつから飲み始めたらいいだろうと悩む人もいるかと思います。初期療法としましては、花粉の飛散開始日もしくはそれ以前でも症状が出た日、あるいは飛散開始予測日の1週間前から服用を開始します。早めに飲むことで鼻の過敏症を抑え、症状を軽くしてくれます。薬の効果も十分に発現されるまでには1~2週間ぐらいかかってしまいます。毎年症状で苦しむ方には、早くからの内服をおすすめします。
ー 2025/02/22 5種混合ワクチン
小児の予防接種に今では5種混合ワクチンが使われています。以前は3種混合ワクチンがあり、これは1968年から用いられていて、混合ワクチンの歴史はけっこう長いですね。2012年にはそれに不活化ポリオが追加になって4種となり、現在ではさらにHibが追加となり5種になっています。そんなに混合して大丈夫なのかと心配する声もありそうですが、効果に関しては非劣性が証明されて定期接種になったという経緯があります。効果判定には、主に免疫原性といって血液の抗体を見て判断するようです。
ー 2025/02/03 DEM事業
薬局では毎年この時期にDEM事業というものを行っています。これは薬剤師が普段、患者さんに確認させていただいている薬の服用後に感じた効きめや、不快に感じた副作用等に関する過去の記録を集計することにより、医薬品の適切な使用に役立てようというものです。

ー 2025/01/20 インフルエンザ
今冬のインフルエンザはとても流行っています。定点当たりの報告数も現行の調査が開始した1999年以降で最も多いようです。日常でのマスク、手洗い、換気などで感染予防しましょう。インフルエンザのワクチン接種は、約5カ月にわたり発症、重症化を予防します。今後流行が続くかもしれませんので、ワクチン接種がまだの人は今からでも遅くはないと思います。

ー 2024/12/26 ホームページをリニューアルいたしました。今後ともよろしくお願いいたします。

ー 2024/3/30 4月1日から薬価改定
令和6年4月1日から患者様の窓口負担が変わります。一年に一度の薬価改定が行われることによるものです。
ご了承くださいますようお願い申し上げます。

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■代表者
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